9話 調べものを始める前に確認項目を決める

調べものを始める前に確認項目をAIで決めている様子

Contents

第8話では、複数人の意見から共通点と相違点を整理しました。

第9話では、その相違点や未決論点をもとに、調べものを始める前の確認項目を決めます。調査は、検索を始める前に何を確認するかを決めておくと、時間を使いやすくなります。

何を判断するための調査かを決める

調査の判断目的を一文に整理している様子

調べものの目的は、情報を増やすことではありません。

何かを判断するために調べます。たとえば、提案に入れるべき内容を決める、候補を比較する、費用感を確認する、注意点を洗い出す、などです。

AIには、前回の意見整理表を渡して、次のように頼みます。

この論点について、何を判断するために調べるのかを一文で整理してください。

目的が決まると、調べる範囲が絞れます。

調べる項目を先に作る

調査前に確認項目を五つから七つに絞っている様子

検索を始める前に、確認項目を作ります。

たとえば、サービス比較なら、料金、対象者、対応範囲、導入条件、注意点などです。資料作成なら、根拠、事例、条件、制限、最新情報が必要になるかもしれません。

AIには、次のように頼みます。

この判断に必要な確認項目を、五つから七つに絞ってください。

項目を先に決めることで、集めた情報をあとで比較しやすくなります。

情報源の種類を分ける

公式情報、社内資料、過去メールなど情報源を分けている様子

調査では、どこから情報を取るかも大切です。

公式情報、社内資料、過去メール、比較記事、顧客の声では、信頼度や使い方が違います。

AIには、次のように整理してもらいます。

確認項目ごとに、見るべき情報源の種類を分けてください。

これで、何でも検索するのではなく、必要な場所を見に行けます。

調べないことも決める

調査は広げようと思えばいくらでも広がります。

だからこそ、今回は調べないことも決めます。目的に関係が薄い情報、判断に使わない情報、古すぎる情報は外します。

AIには、次のように頼めます。

今回の判断に不要な調査範囲も挙げてください。

調べないことを決めると、次の第10話で比較しやすくなります。

実践:調査前チェック表を作る

調査前チェック表を完成させて比較準備をしている様子

第8話で出た判断論点を一つ選びます。

AIには、次のように依頼します。

次の論点について、調査前チェック表を作ってください。判断目的、確認項目、見るべき情報源、調べない範囲、比較時に使う基準に分けてください。

第9話で完成するのは、調査前チェック表です。

次回の第10話では、このチェック表に沿って集めた情報を同じ基準で比較します。

まとめ

調べものを始める前には、検索する言葉より先に確認項目を決めます。

判断目的、確認項目、情報源、調べない範囲を決めておくと、調査結果を比較しやすくなります。

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